臨床検査 全般 看護学生嘆きの部屋

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    臨床検査 全般






    感染の危険
    ・B型肝炎ウィルス(HBV)→HBワクチン接種(事前に抗体を獲得しておく)
    ・C型肝炎ウィルス(HCV)→感染率は低い  
    針刺し事故→インターフェロン投与→問題あり(副作用が強い為)
                        肝機能を毎月検査。急性肝炎の兆候でインターフェロン投与
                        事故後6ヶ月→HCV抗体陰性→感染なし
    ・ヒト免疫不全ウィルス(HIV)→事故後2時間以内→3剤を4週間投与
    ジドブジン(AZT)/ラミブジン(3TC)
    インジナビル(IDV)または ネルフィナビル(NFV)
    ・成人T細胞白血病ウィルス(HTLV-1)→潜伏期間→40年以上
    ・梅毒トレポネーマ→ペニシリン薬 または セフェム薬を2週間内服→確実に感染防止
    ・結核菌→ガフキー5号↑のPT→感染の危険↑

    感染症の検査
    ・可能性のあるPT→(白)血球検査(血算)・CRP(C反応性タンパク)・赤血球沈降速度(血沈)・白血球分類
    ・細菌感染症→白血球↑核左方移動・CRP↑・血沈亢進
    ・ウィルス感染症→白血球変化なし・血沈亢進とCRP↑も軽度
             IgG抗体陽性→過去の感染 現在感染している証拠にはならない 
    IgM抗体→感染初期

    肝疾患
    ・機能不全症状→予備能力が大きい。高度傷害で症状発現
    ・痛み→肝実質に痛覚神経なし→痛みなし
    ・肝細胞の障害→3項目→血清ALT(GPT)・AST(GOT)・γGTP
                B型・C型肝炎ウィルスキャリア→異常が認められない
    ・スクリーニング検査→ALT・AST・γGTP・HBs抗原・HCV抗体
    ・肝炎ウィルス→A型(HAV)→急性ウィルス肝炎(最も頻度が高い)
            B・C・D型→急性肝炎および慢性肝炎の原因
    ・アルコール性肝障害→脂肪肝・アルコール性肝炎・肝硬変
    ・薬物性肝障害
    ・自己免疫性肝炎→女性に多い  抗核抗体→陽性
    ・原因不明の肝疾患→原発性胆汁性肝硬変→中年以降の女性に発症
              抗ミトコンドリア抗体→陽性

    腎・尿路疾患
    ・膀胱炎→女性に多い。頻尿・排尿痛・残尿感・発熱
    ・尿路結石→血尿




    甲状腺疾患
    ・検査→遊離チロキシン(遊離サイロキシン:FT4)・甲状腺ホルモン(TSH)
    ・甲状腺機能亢進症→甲状腺腫・発汗・頻脈・体重減少・眼球突出・(af)
    ・バセドウ病→FT4↑・TSH↓
    ・甲状腺機能低下症→無気力性顔貌・寒がり・毛髪乾燥・脱落
              FT4↓TSH↑

    膠原病(自己免疫疾患)
    ・検査→リウマトイド因子・抗核抗体・血清補体価(CH50)

    血液疾患
    ・貧血→鉄欠乏性貧血→血清鉄↓

    尿検査
    尿タンパク   (=腎炎ではない)
    ・低分子タンパク増加→腎前性
    多発性骨髄腫(ベンス=ジョーンズタンパク)・不適合輸血(抗原抗体反応)
    横紋筋融解症(ミオグロビン・CPK↑コレステロール薬や熱中症でもCPK↑)
    ・腎臓の糸球体濾過能の異常→腎性(糸球体性)
    急性/慢性腎炎・ネフロ―ゼ症候群・糖尿病性腎症・SLEなど膠原病
    アミロイドーシス・腎硬化症
    ・尿細管での歳吸収障害→腎性(尿細管性)
    ファンコニ症候群
    ・尿路でのタンパク分泌→腎後性
    膀胱炎など

    尿 糖       →糖尿病など、糖尿病など、高血糖状態のスクリーニング検査
    ・陽性→血糖値が↑→代謝性疾患→糖尿病・高脂血症
              内分泌疾患→甲状腺機能亢進症・先端巨大症・クッシング症候群
    膵炎(インスリン分泌低下)・脳出血・感染症(一時的高血糖)
    肝疾患・胃切後(食直後すぐ血糖↑すぐ↓→ダンピング症候群)
    ショック(カテコールアミン分泌↑)
    ・検査→食後→陽性になることが多い
        アスコルビン酸(ビタミンC)大量服用→偽陰性(試験紙法)
    ・腎性糖尿→腎臓での糖排泄域値が生来低い人→血糖値160~180mg/dl↓でも陽性となる

    ケトン体      →糖質の供給不足、利用不十分の結果、体内の脂肪が分解。不完全燃焼で生成。
    陽性→糖質の利用障害→糖尿病(体の細胞に糖が足りない。血中に糖は多い→ケトン尿は危険)
               糖原病・甲状腺機能亢進症・先端巨大症・クッシング症候群・褐色細胞腫
       糖質の供給不足→飢餓・消化不良・下痢・嘔吐

    ビリルビン
    ・赤血球の寿命(3ヶ月)→ヘモグロビン分解→間接ビリルビン→肝→直接ビリルビン→胆汁→胆嚢→便
    ・総ビリルビン→直接→水溶性
            間接→不溶性
    ・陽性→黄疸Pt
        間接ビリルビン↑→溶血性貧血(赤血球の破壊↑)
    間接ビリルビンはアルブミンと結合しているので尿中には排泄されない。

    ウロビリノゲン
    ・胆道→胆汁→十二指腸→(ビリルビン)→腸内細菌→(ウロビリノゲン)
    ウロビリノゲン→便に排泄
    →腸管で再吸収(10~15%)→肝で代謝→大循環→尿中排泄(0.2~0.4mg)
    ・基準値→±  (-)は異常→閉塞性黄疸
    ・陽性→黄疸があり、ウロビリノゲン産生↑を示す
    ・陰性→胆道系の完全閉塞(胆汁が腸管に流れない)→胆管閉塞

    潜血
    ・偽陰性→尿が古い
    ・陽性→腎臓・尿路系の出血→出血性素因→白血病・特発性血小板減少性紫斑病・血友病
                  出血→腫瘍・炎症・結石

    沈渣
    ・基準値→赤血球=>2個/毎視野   白血球>4個/毎視野
    ・注意→ヘモグロビン尿・ミオグロビン尿(尿潜血陽性)→沈渣では赤血球陰性
        試験紙法で潜血陽性でも、必ず沈渣を調べる

    バニリルマンデル酸(VMA)
    ・ノルアドレナリン・アドレナリン(カテコールアミン)の最終代謝産物
    ・神経芽細胞腫
    便検査
    潜血反応
    ・消化管出血→便中にヘモグロビン
    ・科学的検査→偽陽性→肉の摂取
    ・免疫学的検査→肉を摂取してもOK。
            ヒトヘモグロビンに特異的(モノクローナル抗体)使用。
            偽陰性→上部消化管の少量出血(腸管内でヘモグロビンが変性)
    ・大腸癌のスクリーニング検査→三日連続で調べる

    体腔液
    ・鞘膜腔→胸水・腹水・心嚢水
    ・結果の解釈→外観の観察→出血→肉眼で観察可能
           濾出液→タンパク成分2.5g/dl以下→心不全
           滲出液→タンパク成分3.0g/dl以上→感染症・悪性腫瘍

    髄液
    診断→脳炎・髄膜炎・脳血管障害(脳出血(脳ヘルニアの危険あり)脳/脊髄腫瘍・
    神経梅毒・多発性神経炎・多発性硬化症
    方法→髄液を一部採取→髄液圧・タンパク・糖・乳酸脱水素酵素(LDH)・アデノシンデアミナーゼ(ADA)
       細胞数を調べる→細胞診検査
       細菌検査・ウィルス抗体
    正常→無色透明な液
    異常→鮮紅色→新鮮な出血
       黄色→キサントクロミー
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    [ 2012/11/28 16:00 ] 検査 | TB(0) | CM(0)
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