拘縮の分類 看護学生嘆きの部屋

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    拘縮の分類






    <拘縮の分類>
    関節可動域制限が関節包外の軟部組織(靱帯、筋、皮下組織、皮膚等)に起因するとき「拘縮」という。(※骨性による制限→強直)
    屈曲が制限される伸展拘縮と伸展が制限される屈曲拘縮がある。共にPTアプローチで改善可能。

    1)皮膚性拘縮
    熱傷後や皮膚挫創後に皮膚が壊死を起こし、瘢痕治癒後に発生する瘢痕拘縮
    (Ⅲ度またはⅡ度真皮深層熱傷で関節拘縮生じる)

    2)結合組織性拘縮
    関節拘縮が皮下組織・靱帯・腱・腱膜など結合組織の瘢痕性病変に起因するもの
    (デビュイトラン拘縮等)

    3)筋性拘縮
    種々の原因で筋の収縮性または伸展性が減弱し、関節が長期間にわたり特定の肢位に固定され制限されたもの。
    ・持続的に関節が特定の肢位に固定された場合(高齢者の長期臥床で筋の廃用性萎縮を伴う筋性拘縮等)
    ・筋実質の疾患による場合(筋炎等)
    ・阻血性拘縮(フォルクマン拘縮等)

    4)神経性拘縮
    関節拘縮の原因が神経疾患に由来するもの。
    ・痙性拘縮=痙性麻痺を伴う中枢神経疾患では筋の緊張亢進による。
    ・弛緩性麻痺による拘縮=末梢神経障害に伴う筋の弛緩性麻痺による。
    ・反射性拘縮=関節痛があると関節運動に関与する筋群に筋攣縮おこり、疼痛の少ない肢位をとることによる。

    <参考:関節拘縮の判別(関節拘縮は本来無痛)>
    関節可動域が制限されている位置で、更に外力を加えて伸張すると、それに比例して筋・腱の緊張度が増大するときは、筋・腱の短縮が存在している。
    筋・腱のゆるんだ位置で関節の遊びを触診し、正常関節のそれに比して減少を示す場合は、関節包・関節靱帯の短縮が存在する。
    同時に伸張による筋・腱の緊張の増大が伴う場合、関節包内外の両者に短縮が存在する。
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    [ 2006/08/16 11:31 ] 検査 | TB(0) | CM(0)
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