便潜血 看護学生嘆きの部屋

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    便潜血






    便潜血反応

    1. 便潜血反応陽性の原因疾患
     A. 消化管疾患
      (1). 食道:食道炎・潰瘍・腫瘍・静脈瘤・Mallory-Weiss 症候群
      (2). 胃・十二指腸:慢性消化性潰瘍・急性ストレス潰瘍・びらん性胃炎
        再発潰瘍・良性腫瘍・悪性腫瘍・食道裂孔ヘルニア
      (3). 小腸:クローン病・メッケル憩室
      (4). 大腸・肛門:痔・痔瘻・ポリープ・癌・憩室(症)・憩室炎
        炎症性腸疾患(クローン・潰瘍性大腸炎・結核・放射線腸炎中毒性腸炎)
        虚血性腸炎・偽膜性腸炎・感染性腸炎
      (5). その他:膵炎・肝膿瘍・胆石・外傷・血胆汁瘻
     B. 全身性疾患
      (1). 全身性疾患:全身感染症・膠原病・尿毒症
      (2). 血液疾患:低トロンビン血症・白血病・リンパ腫・紫斑病
      (3). 血管疾患:Weber-Rendu-Osler 病・腸間膜動脈閉塞症・動静脈奇形
     C. その他
      鼻腔・口腔・咽頭よりの出血

    2. 原因疾患の頻度
     a. 便潜血反応陽性者では 16.7% に何らかの大腸疾患を認める。
     b. 癌発見率は 1.25% で 90% は早期癌。隆起型で陽性率が高く大きさでは
      10mm 以上で陽性率が高くなる傾向。
     c. 陥凹型早期癌は殆ど陰性。
     d. 良性腺腫は 12.8% に認めた。
     e. 進行癌でも陰性の症例があり、便通異常や腹部症状が頑固な場合、家族歴陽性
      なら率先してCFを施行すべきである。
     f. 注腸は微小病変や陥凹型早期癌・側方発育腫瘍を見落とし易い。
     h. 結論として便潜血反応は進行癌や隆起型早期癌のマススクリーニングとしては
      有用であるが表面型・陥凹型早期癌の指標としては問題が多い。

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    [ 2006/08/16 12:59 ] 検査 | TB(0) | CM(0)
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