てんかん 看護学生嘆きの部屋

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    てんかん






    てんかん

    定義:脳の神経細胞の異常放電によって起こる反復性・発作性の、運動・意識・知覚の異常および行動異常


    原因:出生前の遺伝的素因、脳の奇形、周性期の脳障害、出生後の脳外傷、脳血管障害、神経系の感染症など様々なもの。50~70%は原因不明

    原因のあきらかなもの→症候性てんかん 不明→特発性てんかん


    分類:原因による分類:特発性・症候性

       誘因による分類:難治性・良性

       脳波所見による分類:ペンフィールドの分類・大田原の分類

       発作型による分類:てんかん発作の国際分類


    症状


    大発作


    意識喪失で始まる


    全身の緊張性・間代性けいれんがつづく


    発作中、嘔吐・失禁・牙関緊急・流涎・などを見ることが多い


    発作に先立ってめまい・腹痛などの前兆をみとめることがある


    1回の発作の持続時間は数十秒ないし数分


    発作後は眠り込むのがふつう

     


    失神発作(純小型発作)


    前兆なしにおこる意識喪失発作


    数秒で意識を回復する


    脳波に汎発性棘波徐波結合群があらわれる



    ミオクロニー発作


    四肢または体幹の筋が対称性に瞬間的にれん縮する


    脳波所見:両側同期性の多棘波結合の出現


    年長児に多い。


    発作がシリーズをなして現れることがすくない


    脳波所見が点頭てんかんとはことなる



    失立発作


    発作的に起こる起立困難で患児は転倒する


    発作は瞬間的


    脳波所見:小発作ににた緩徐な汎発性棘波徐波結合(変形小発作)


    幼児期に好発


    進行性の知能障害をともない抗けいれん剤がききにくい



    点頭てんかん(ウエスト症候群)


    乳児期に好発


    瞬間的に首の前屈


    四肢の屈曲


    発作が数回ないし十数回シリーズをなしてあらわれる


    脳波所見:リズムにも振幅にも全く規則性のない脳波→ヒプスアリスミア


    知能障害をきたすことが多い


    ACTHの注射が有効なことが多い


    そのほかにVB6大量療法


    レノックス症候群に移行しやすい



    レノックス症候群


    短時間の四肢強直


    非定型的な欠神発作


    姿勢保持障害


    脳波所見:棘波徐波結合


    難治性で過半数は知能障害を残す


    前兆なしにおこり数秒で意識回復をする



    焦点性発作


    大脳皮質の一部に器質的病変があっておこる


    運動性と知覚性発作がある


    運動性発作では病巣に該当する部位、たとえば一側の手からけいれんがはじまり、これが全身へ波及する


    知覚性発作ではしびれ感や痛みがあらわれる


    ほか視覚性発作・聴覚性発作・嗅覚性発作



    精神運動発作


    発作的に画一的な自動運動・意識混濁・記憶喪失・興奮状態があらわれる


    吐き気・嘔吐・上腹部違和感などの前兆のみられることがある


    脳波所見:側頭葉に異常を認めることがおおい



    自律神経発作


    発作性に腹痛・嘔吐・頻脈・無呼吸などの自律神経症状が現れる


    脳波所見:6&14サイクル陽性棘波(下向きの棘波)


    診断))過半数の症例に棘波・高振幅徐波・棘波徐波結合などの異常がみとめられる

    治療))フェノバルビタール・バルプロ酸・ヒダントイン・トリメタジオン・ジアゼパム

       などの抗てんかん薬投与

       与薬が長期にわたるので2~3ヶ月に1回、一般の血液検査、尿検査を行い

       2回/年程度の肝機能検査を実施して副作用の早期発見につとめるべき


    看護))各204

    日常生活はコントロールがうまくできればふつうにおくれる

    与薬


    指示された抗けいれん剤をきちんと服用すること


    服用を怠ることは発作のもととなり、発作が繰り返されると、知能障害をおこしたり悪化につながる


    できるだけ発作を予防するようにつとめる。


    服薬は親の責任と管理のもとで行われることが望ましい


    年長児は自分で管理することになる


    服用を忘れないように!!


    服薬中は定期的に血中濃度を測定するようにする


    薬物の作用・副作用を知って異常の予防や早期発見につとめる

    生活


    生活の制限はほとんどない


    運動もほぼふつうにできる(翌日までもちこすような疲労や精神的なストレスはさけるようにする)


    感染などで体調をくずしたときに発作がおこりやすい


    女児では月経前後に発作が誘発されることがある


    発作の時には衣服をゆるめる


    静かに寝かせ吐物や唾液で窒息しないように顔を横にむける


    発作がコントロールされていたのに突然起こったようなときはすぐ受診する


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    [ 2006/08/29 22:12 ] 脳・神経 | TB(0) | CM(1)
    おはつ!看護学生の彼女を持つ看護師2年目の直樹っス!勉強熱心ですね!関心いたしました!また活用させてもらいますね。お馬鹿な彼女に勉強教えるのに苦労してます・・・
    [ 2006/09/18 21:56 ] [ 編集 ]
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