筋萎縮性側索硬化症(ALS) 看護学生嘆きの部屋

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    筋萎縮性側索硬化症(ALS)






    運動ニューロン変性により、全身の筋肉が萎縮する進行性難病。
    進行すると寝たきりとなる。
    原因不明。確実な治療法もない。
    50~60歳代の男性に多い。

    症状
    初期は上肢の筋力低下・構音障害・嚥下障害
    嚥下障害による誤嚥性肺炎を起こすこともある。
    上位ニューロンと下位ニューロンの両方の運動ニューロンが障害される。
    目を動かす動眼神経などは障害されにくいのが特徴。

    構音障害(下位ニューロン)
    ・顔面神経→唇の動き(パ行の発音)
    ・舌下神経→舌の動き(ラ行の発音)

    上位ニューロン
    →脳幹部から脊髄までの神経
    下位ニューロン
    →脳幹部・脊髄から筋肉までの神経

    球麻痺
    延髄から出る脳神経のうち、舌咽神経・迷走神経・舌下神経の障害により起こる。

    ALSの陰性症状
    眼球運動障害→目を動かす運動神経は障害されにくい
    膀胱直腸障害→自律神経は障害されにくい
    感覚障害→知覚神経は障害されにくい
    褥瘡→自律神経による血管調整がされる為

    マズローの欲求段階説→下位の欲求が満たされた時に、高位の欲求の充足を求めるようになる。
    ①生理的ニード
    ②安全のニード
    ③愛と所属のニード
    ④自尊心のニード
    ⑤自己実現のニード

    看護
    会話が出来なくなっても、意識や記憶、感覚は正常に保たれる為、意志伝達が出来るように工夫する必要がある。

    人工呼吸器装着時の在宅管理では、アンビューバッグによる用手換気、器械の取り扱い、呼吸状態の確認方法、緊急時の対応、排痰ケア、気管切開部のケアについて家族や介護者が熟知する必要がある。

    感染予防のため、気管内吸引は無菌操作で行い、粘膜損傷防止のために吸入器の加温加湿をする

    社会資源
    ・特定疾患治療研究事業の対象疾患
    ・介護保険
    ・身体障害者手帳
    ・障害者年金
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    [ 2007/01/06 14:42 ] 脳・神経 | TB(0) | CM(0)
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