胸腔穿刺 看護学生嘆きの部屋

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    胸腔穿刺






    胸腔穿刺

    ○方法
     体勢
      座位で体を少し前へ傾け、支えるものに腕をのせる体勢にする
      寝ている患者では通常超音波やCTによるガイドが必要。
      ベッドから少しは胸をはみ出させて背側から穿刺するとよい。

    ○穿刺部位
     非多房性の胸水: 穿刺される場所は通常、中腋窩線の液体のレベルの下の肋間
     脱気: 仰臥位で第2、3肋間、鎖骨中線上で行う

    ○排液
     30分以上かけ1回で最高1500mlぐらいの排液にとどめる
     ←大量のドレナージは再膨張性肺水腫やショックを来たすことがある

    ○合併症
     気胸
     出血: 肋間動静脈を避けるために肋骨上縁を穿刺
     血圧低下: 一度に多く引きすぎると起きる
     再膨張性肺水腫
     徐脈: 血管迷走神経反射
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    [ 2007/10/06 23:18 ] 消化器 | TB(0) | CM(0)
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