髄液検査 看護学生嘆きの部屋

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    髄液検査






    髄液検査

    髄液採取
     一般的には腰椎穿刺法
     後頭顆穿刺法、頸椎側方穿刺法もある

    禁忌
     脳ヘルニアの徴候や可能性があるとき→眼底検査でうっ血乳頭がないことを確認
     脳腫瘍などの頭蓋内圧亢進症状としての乳頭浮腫は腰椎穿刺禁忌
     ギランバレー症候群の乳頭浮腫では検査の適応

    副作用
     腰椎穿刺後頭痛
     約半分の症例でみられる
     穿刺針は細い方が起こりにくい
     安静臥床、安静時の体位、髄液採取量、穿刺後の補液、髄液初圧の程度などはエビデンスがない。

    外観異常
     血性髄液: くも膜下出血、脳出血脳室穿破
     キサントクロミー(黄色調): くも膜下出血後4週以内、総蛋白増加、黄疸
     混濁: 髄液細胞数増加

    髄液圧異常
     髄圧亢進: 脳腫瘍、脳血管障害、脳膿瘍、髄膜炎、脳炎、Addison病、Cushing症候群、甲状腺機能低下症、副甲状腺機能低下症、ステロイド薬、肥満、月経、妊娠、ビタミンA過剰、テトラサイクリン、高度の血圧上昇、肺性脳症など
     髄圧低下: 髄液漏、脱水

    細胞数増加
     単核球増加: ウイルス性髄膜炎、結核性髄膜炎、真菌性髄膜炎、ウイルス性脳炎、神経梅毒、多発性硬化症、急性散在性脳脊髄炎、脳腫瘍など
    多核球増加: 細菌性髄膜炎、脳膿瘍など

    髄液糖低下
     髄膜炎: 細菌性髄膜炎、真菌性髄膜炎、結核性髄膜炎、癌性髄膜炎
     ウイルス性脳炎
     遅発性ウイルス感染症
     神経梅毒
     その他: サルコイドーシス、神経ベーチェット病、SLE、くも膜下出血後

    蛋白細胞解離: 細胞数正常、蛋白増加
     ギランバレー症候群
     糖尿病性神経障害
     アルコール性神経炎
     家族性アミロイドニューロパチー
     くも膜下腔の閉鎖時
     Gilles de la Tourette症候群

    中枢神経系内でIgG産生
     感染症: 亜急性硬化性全脳炎、進行風疹性全脳炎、急性ウイルス性脳炎や髄膜炎、
     神経梅毒、AIDSなど
     その他: 多発性硬化症、神経ベーチェット病、SLE

    オリゴクロナルバンド
     多発性硬化症
     亜急性硬化性全脳炎


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    [ 2007/10/06 23:37 ] 検査 | TB(0) | CM(0)
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