内分泌(ホルモン) 看護学生嘆きの部屋

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    内分泌(ホルモン)






    ○ホルモンとは
     身体の器官や部分で作られ、血液などによって他の器官や部分に運ばれる化学物質のこと。
     狭義には、内分泌細胞により合成、血液により運搬、標的細胞で作用する、化学的細胞間情報伝達物質である。
     広義には傍分泌(近傍の細胞に作用する)、自己分泌(産生細胞自身に作用する)を含む。

    ○ホルモンのフィードバック機構
    ホルモンの分泌量は主に負のフィードバックによって調節されている。
      すなわち、内分泌細胞から放出されたホルモンは血行性に標的細胞に達し、そこで何らかの効果を発揮するが、その効果やその結果できた産物が逆に内分泌細胞に働きかけホルモンの分泌を抑制する。
      このようにして過剰なホルモンの分泌が抑制される。
      一方、標的細胞におけるホルモン作用が低下すればこの抑制が解けるので、内分泌細胞はホルモン産生を亢進する。
      以上のようにしてホルモン作用が一定になるように調節されている。

      この負のフィードバック機構が破綻することによって起こる病気には下垂体型甲状腺ホルモン不応症やクッシング病などがある。
    下垂体型甲状腺ホルモン不応症では下垂体にある甲状腺ホルモン受容体の機能が低下するために、負のフィードバックがかからずに下垂体はTRHを過剰に分泌し続ける。
      これによって甲状腺機能が異常に亢進し、甲状腺機能亢進症を呈する。
    クッシング病では下垂体においてACTH産生腫瘍が発生し、負のフィードバックによる調節から外れて無秩序にACTHが産生される。
      これによって副腎において糖質コルチコイドが過剰に産生されクッシング症候群引き起こす。

    ○内分泌疾患の分類
     ・ ホルモンの疾患:巨人症、末端肥大症、下垂体前葉機能低下症、成長ホルモン分布不全性低身長症、     高プロラクチン血症(無月経・乳汁分泌不全)、尿崩症、ADH不適合分泌症候群(SIADH)、甲状腺機能亢進・低下症、副甲状腺機能亢進症、PTH欠乏性副甲状腺機能低下症、クッシング症候群、アルドステロン症、副腎皮質機能低下症、先天性副腎皮質過形成
    ・ 受容体の疾患 ラロン症候群、遺伝性胃性尿崩症、甲状腺ホルモン不応症、偽性副甲状腺機能低下症

    ○ホルモン受容体の種類
    核内受容体
      ・甲状腺ホルモン:直接細胞膜を越えることのできる脂溶性ホルモン
      ・ステロイドホルモン(糖質コルチコイド、電解質コルチコイド、アンドロゲン、エストロゲン)
    膜受容体…膜1回貫通のチロシンキナーゼ受容体と、7回膜貫通のGタンパク結合型受容体の2種類
      ・水溶性ホルモンであるカテコラミン(ドーパミン、ノルアドレナリン、アドレナリン)
      ・下垂体ホルモン
      ・視床下部ホルモン など

    ○代表的な受容体異常症
      ・胃性尿崩症←腎集合管のV2受容体(ADHの受容体)の異常による機能低下
      ・甲状腺ホルモン不応症←甲状腺ホルモン受容体の異常による機能低下
      ・偽性副甲状腺機能低下症←PTH/PTHrP受容体異常による機能低下
      ・糖尿病←インスリン受容体の異常による機能低下
      ・末端肥大症・巨人症←GRH受容体の異常による機能亢進
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    [ 2012/12/20 21:00 ] 解剖生理 | TB(0) | CM(0)
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