超音波検査(心臓) 看護学生嘆きの部屋

    看護学生がんばれ!看護師国家試験対策。隣地実習対策。解剖生理、病態生理。検査、基礎看護から各論まで。資料満載です!

    ホーム > スポンサー広告 > 超音波検査(心臓)ホーム > 検査 > 超音波検査(心臓)

    スポンサーサイト






    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。




    [ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

    超音波検査(心臓)






    心臓超音波検査

    心臓超音波検査とは
    ・心臓の形態、動態、機能、血流情報を非侵襲的に得る検査。

    検査時の体位
    ・検査時は基本的に左側臥位で行う。
    ・無理な場合は仰臥位で行う。

    <記録断層像>

    傍胸骨左縁アプローチ

     ○左室長軸断層像
      探触子を胸骨左縁第3肋間または第4肋間におく。
      ・左室拡張末期径・左室収縮末期径・心室中隔厚・左室後壁厚・右室径・左房径・大動脈径を計測。
      ・僧帽弁逆流・狭窄・逸脱、大動脈弁逆流・狭窄・逸脱などの弁疾患の有無を確認。
      ・左房内血栓、心嚢液の有無

     ○左室短軸断層像
      ①大動脈弁レベル
       左室長軸断層像から探触子を時計軸方向に90度回転させる。
       大動脈弁右冠尖・左冠尖・無冠尖の3つがみえるように描出する。
      ・大動脈弁狭窄(輝度亢進・開放制限)・二尖弁・弁逆流の確認
       ・三尖弁逆流、肺動脈弁逆流などの弁疾患の有無
      ②僧帽弁レベル
       大動脈弁レベルから探触子を少しずつ斜め外側下方へ扇状に傾けていく。
       ・僧帽弁逆流・狭窄・逸脱の有無を確認
      ③腱索~乳頭筋~心尖部レベル
       僧帽弁口レベルよりさらに探触子を外側下方へ扇状に心尖部方向に傾けながらスライドさせていく。
       正常左室はほぼ円形に描出され、楕円の場合は下部肋間のことが多いため、探触子をずらす。

       腱索レベル(左室基部付近)
       ・左室基部の壁運動異常を確認
       ・右室壁運動異常を確認
       ・右室の大きさ
       ・心室中隔の扁平化の確認 など
       乳頭筋レベル(左室中央部付近)
        腱索レベルからさらに探触子を外側下方へ傾けると乳頭筋が描出される。
       ・左室中間部の壁運動異常を確認
       ・乳頭筋の輝度上昇や大きさの確認 など
       心尖部レベル
        乳頭筋レベルからさらに探触子を外側下方に傾けるか、探触子を1肋間下げて外側に傾けると  心尖部レベルの左室が観察できる。
        心尖部が見えなくなるまで観察する。
       ・左室心尖部の壁運動異常を観察する


    心尖部アプローチ

     ①心尖部四腔断層像(4chamber)
      心尖拍動を触知できる症例ではその部位に探触子をあて、探触子を心持ち被検者の右肩方向へ向ける。
      右房・右室・左房・左室の4つの腔と三尖弁・僧帽弁が確認できる。
      4つの心腔が最大になるように、左房・左室が縦のラインになるような像を描出する。
      ・各心腔の大きさ
      ・左室壁運動評価(septal、lateral)
      ・ドプラ法による左室拡張機能評価
       左室流入血流(僧帽弁血流:mitral inflow)速波形
       :E/A、DcT
       パルス組織ドプラ法による僧帽弁輪移動速
      ・三尖弁逆流、僧帽弁逆流、大動脈弁逆流評価

     ②心尖部ニ腔断層像(2chamber)
      心尖部四腔断層像面と同じ位置から探触子を反時計方向に45~90度ほど回転させ、右室腔がみえなくなった位置の断層像。
      ・左室壁運動(Anterior、Inferior)
      ・僧帽弁逆流評価

     ③心尖部三腔断層像(3chamber)
      心尖部ニ腔断像と同じ位置から探触子を反時計方向に45度ほど回転させると得られる。
      ・左室壁運動評価(Anteroseptal、Posterior)
      ・大動脈弁逆流、僧帽弁逆流評価

    心窩部像

     ①心窩部矢状断層像
      被検者を仰臥位にし、剣状突起下に探触子の指標を上に向けて腹部を圧迫すると下大静脈、肝静脈、右房などが観察される。
     ②心窩部四腔断層像
      探触子の指標を被検者の左側に向けて、やや斜め上方に圧迫する。
      両心房、両心室、心房中隔が観察できる。
      心嚢液評価もできる。
    関連記事




    [ 2012/12/22 15:00 ] 検査 | TB(0) | CM(0)
    コメントの投稿













    管理者にだけ表示を許可する
    看護学生相談の部屋
    掲示板です。悩みや質問など、みんなで解決できますように。
    検索
    google
    rakuten


    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。