SAS(Sleep Apnea Syndrome)(睡眠時無呼吸症候群) 看護学生嘆きの部屋

    看護学生がんばれ!看護師国家試験対策。隣地実習対策。解剖生理、病態生理。検査、基礎看護から各論まで。資料満載です!

    ホーム > スポンサー広告 > SAS(Sleep Apnea Syndrome)(睡眠時無呼吸症候群)ホーム > 呼吸器 > SAS(Sleep Apnea Syndrome)(睡眠時無呼吸症候群)

    スポンサーサイト






    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。




    [ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

    SAS(Sleep Apnea Syndrome)(睡眠時無呼吸症候群)






    SAS(Sleep Apnea Syndrome)(睡眠時無呼吸症候群)

    ○睡眠障害
     SASを含めて、夜眠れない或いは寝付けないといった症状を総合して、睡眠障害という。
     睡眠障害は国際分類によって、8つに分類されている。

    ~睡眠障害の国際分類~
    ①不眠:精神生理性不眠・睡眠状態誤認
    ②睡眠関連呼吸障害
     1)閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS:obstructive sleep apnea syndrome)
     2)中枢性睡眠時無呼吸症候群(CSAS:central sleep apnea syndrome)
     3)睡眠関連低換気/低酸素血症候群
     4)身体疾患による睡眠関連低換気/低酸素血症候群
     5)その他の睡眠関連呼吸障害
    ③中枢性の過眠症
    ④概日リズム睡眠障害(交代勤務型、時差型、睡眠相後退(前進)型)
    ⑤睡眠時随伴症:レム睡眠行動障害、睡眠時遊行症(夢遊病、夜驚症、歯軋りなど)
    ⑥睡眠時運動障害:ムズムズ足症候群、周期性四肢運動障害
    ⑦独立した症候群、一見正常に見えるが解決できない問題を含んでいる
    ⑧その他の睡眠障害

    ※SASは、「睡眠関連呼吸障害」の項に分類され、中でも閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)は睡眠関連呼吸障害の約80%を占めている。

    ○閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)
     睡眠中に肥満や小顎症のため上気道が閉塞して気流が停止するもの。
     無呼吸の間で胸郭や腹部の呼吸努力は認められる。
     ※ 無呼吸とは … 呼吸停止が10秒以上継続するもの。

    ○中枢性睡眠時無呼吸症候群(CSAS)
     中枢性睡眠時無呼吸症候群CSASは脳の呼吸中枢の障害で起こる無呼吸です。
     呼吸中枢から刺激が出なくなると無呼吸が生じ、呼吸努力も完全になくなる。
     また、脳血管障害や重症心不全の時に見られるチェーン・ストークス呼吸はCSASに含まれる。

    ○チェーン・ストークス呼吸症候群
     チェーン・ストークス呼吸とは呼吸の大きさが漸増、漸減を周期的に繰り返す中枢型の異常呼吸のこと。
     心不全のように循環に障害があると二酸化炭素の情報が動脈系を経由して呼吸中枢に伝わるまでに時間がかかり、呼吸が不安定になるため起こる。

    ○SAS検査法
     簡易検査
     ・終夜パルスオキシメトリ
     ・簡易型PSG、
     ・一泊入院して行う終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG)
     終夜パルスオキシメトリ
     ・終夜パルスオキシメトリはご自宅でできる最も簡便な睡眠呼吸障害をスクリーニングできる検査
      呼吸に伴って経皮酸素飽和度が減少することを見る。

     □簡易型PSG
      モルフェウスは、自宅で装着して睡眠呼吸障害を簡便にスクリーニングできる検査
      生理検査室で装着の手順を説明し、装置を持ち帰り、ご自宅で就寝前に装着する。
      装着は胸部・腹部の呼吸努力感知バンド、パルスオキシメータ(経皮酸素飽和度測定)、呼吸センサ(カニューレ)。

     □終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG検査)
      PSGは睡眠呼吸障害を確定診断する一般的な検査。
      夕方17時~18時までに入院し、19時から担当技師が病室で約1時間かけて装着する。
      装着は脳波、眼球運動・オトガイ表面筋電図、呼吸努力の胸腹部センサ、口鼻サーミスタ、鼻圧センサ、いびきセンサ、心電図、下肢筋電図、体位センサ、パルスオキシメータ。

    ○診断
     AHI(Apnea Hypopnea Index)
     ・一時間当たりの無呼吸と低呼吸の回数を合わせた無呼吸・低呼吸指数。
      AHIが0~4は正常、5~14は軽症、15~29は中等症、30以上は重症と分類する。

    ○治療
     経鼻的持続陽圧療法(CPAP:Continuous Positive Airway Pressure)
     気道閉塞の度合いに合わせた空気圧を鼻マスクによって気道へ送り、それによって喉の組織を押し広げ、無呼吸の発生を防ぐという対処療法。
     根本的な治療ではないが、現在では最も有効な治療法といわれている。
     CPAPの保険適応は終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG検査)でAHIが20以上、または簡易型PSGでAHIが40以上となる。

    関連記事




    [ 2012/12/22 15:18 ] 呼吸器 | TB(0) | CM(0)
    コメントの投稿













    管理者にだけ表示を許可する
    看護学生相談の部屋
    掲示板です。悩みや質問など、みんなで解決できますように。
    検索
    google
    rakuten


    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。