顎・口腔の嚢胞・腫瘍 看護学生嘆きの部屋

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    顎・口腔の嚢胞・腫瘍






    顎・口腔の嚢胞・腫瘍

    ※単純X線で写らない嚢胞=粘液嚢胞、ガマ腫

    ○粘液嚢胞 mucoele
    口腔粘膜下に散在する小唾液腺の導管の閉塞による貯留嚢胞で、口唇・頬粘膜などに膨隆が形成される。
     無痛性ではあるが、増大傾向や再発傾向がある。
     治療は嚢胞摘出により行われるが、取り残すと再発するため慎重に行う必要がある。

    ○ガマ腫 ranula
    舌下腺・顎下腺の導管の閉塞or狭窄による貯留嚢胞で、口腔底(舌下部)に膨隆が認められる。
     内容物は唾液で、無色透明な粘液である。
     治療は粘液嚢胞と同様に嚢胞摘出により行われるが、取り残すと再発するため慎重に行う必要がある。

    ○エナメル上皮腫 ameloblastoma
     歯胚上皮(=エナメル上皮)に由来する良性腫瘍
     歯原性腫瘍で最も多く、その約40%を占める。下顎(特に大臼歯部下顎枝)に好発する
    症状:初期は無症状。進行するにつれて、顎骨の膨隆が認められるようになる
    検査:X線検査→多胞性or単胞性の円形・類円形の透化像
    治療:原則として腫瘍の完全摘出を行い、必要に応じて自家骨や人工骨などによる顎骨再建術を行う

    ○口腔癌
     顎口腔領域の非歯原性の上皮性悪性腫瘍をさす。
     口腔粘膜が発生母地であるため、組織学的には扁平上皮癌がほとんどで、粘膜の存在する歯肉・舌・口唇・頬粘膜・口蓋粘膜・口底のすべてから癌は発生しうるが、日本では舌癌と歯肉癌が多く、他の癌の発生頻度は低くなっている。
     口腔癌の原因としては、物理的・化学的刺激、ウイルス、放射線、遺伝、免疫不全などが考えられている。
    症状:有痛性or無痛性の腫瘤、潰瘍(特に易出血性で難治性のもの)、潰瘍面の接触痛、下口唇の麻痺、舌運動障害、嚥下障害、開口障害、歯痛、歯の動揺・弛緩、三叉神経痛様の疼痛などがあげられる。
       口腔癌は所属リンパ節への転移を起こしやすく、リンパ節腫大を主訴として来院してくることもある。
    治療:手術、放射線照射、抗癌剤による化学療法、免疫療法を組み合わせた形(集学的治療)で行われる場合が多い。

    エプーリス epulis
    歯肉に生じる良性の有茎性の腫瘤、炎症性の組織増殖、および良性の腫瘍を含めたものの総称。
     結合組織の増殖が本疾患の本態である。
     妊娠期の女性をはじめ、20~30歳代の女性に起こることが多い。
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