妊娠時期の診断 看護学生嘆きの部屋

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    妊娠時期の診断






    □妊娠時期の診断

    ○子宮底の高さ
     妊娠8週までは子宮は骨盤内にとどまる。それ以後は骨盤の上縁を超えて腹腔内へ、発育し腹壁から
     子宮底をはっきり知ることができるようになる。

    ・妊娠12週には→恥骨結合上縁または、やや上
    ・妊娠16週には→恥骨結合上3~4横指(臍と恥骨結合の中点付近:臍恥中央)
    ・妊娠20週には→臍下1~2横指
    ・妊娠24週には→臍高または、やや上
    ・妊娠28週には→臍上2~3横指
    ・妊娠32週には→臍と剣状突起中央付近
    ・妊娠36週には→剣状突起下2~3横指
    ・妊娠40週には→胎児下降が起こり、32週の高さに近づく(臍と剣状突起中央付近)

    ○児心音聴取の時期:
     超音波ドップラー法によると妊娠10週以降になると聴取可能。 
     妊娠20週頃になると恥骨結合真上で聞かれる。

    ○腹部の聴診
     胎児の生死を知る上で最も大切。
     同時に臍帯雑音・胎動音・母胎子宮雑音・大動脈音などを聞くことができる
     胎児心音は平均140回/分(5秒ずつ3回数えて12・12・12と書くこともある)
     児心音の位置:臍および上全腸骨棘

    ○胎動初覚:
     経産婦は早く初妊婦ではやや遅い。
     初妊婦ではこの日に20週を経産婦では22週を加えると分娩予定日を推定できる。

    ○胎児の大きさの判定:
     妊娠5~6週頃までに胎嚢が認められる。
     妊娠7週の初期には直径約35㎝となりその後毎日1ミリずつ増加する。
     妊娠7~9週では胎児心臓や大動脈の拍動が観察できるようになる

    ○分娩予定日:
     人は最終月経の初日から約280日(40週)排卵から266日である。
     (低温期の最終日+266日)
    ・ネーゲレの計算法:最終月経初日+(9ヶ月+7日)
    ・分娩予定日の意味:その前後の2週間以内に妊婦のほぼ90%が分娩を終わるという意味。

    ○母体の健康状態の診断
    ・体重増加の正常・限界
     週  500g未満
     月    2㎏未満
    全妊娠期11㎏未満

    ○胎児の健康状態の診断法
    ・X-p
    ・羊水分析:先天性代謝異常・染色体異常・肺の成熟度・レシチン/スフィンゴミエリン濃度比(L/S比)がわかる
    ・耐熱性アルカリホスファターゼ(HSAP):この物質を測定することで胎盤の機能を知ることができる。
    ・胎児体表造影法
     母胎尿中エストリオール:エストロゲンの一種。胎児副腎・胎盤系で産生。胎児・胎盤の状態が分かる。
     妊娠末期→10㎎/日未満であれば胎児胎盤機能障害

    ○胎児の健康状態(胎児仮死の有無)
     羊水混濁:正常は透明ないし白色。黄色→淡横緑色→濃緑色にしたがい重症となる
     胎児心拍数の変化
     ・基準心拍数:正常→120~160/分。120以下を除脈。160以上を頻脈という
            100/分以下は胎児に重大な危険が差し迫っていることを示す。
     ・胎児心拍数基線細変動:2~6回/分。5回/分未満になれば基線細変動の消失
     ・胎児心拍数一過性変動
      一過性除脈   
       -1:早発一過性徐脈
          →胎児心拍数の減少が子宮収縮と同時的におこり、
           発作終了とともにすみやかに、正常心拍数にもどる。
           児頭の一時的な圧迫によっておこる。
       -2:遅発一過性徐脈
          →胎児心拍数の減少開始がつねに子宮収縮の開始より
           おくれ徐脈が完全に回復するのに子宮収縮の終了よりかなり遅れる。
           子宮への血流減少や胎盤機能不全を示唆
           看護:体位変換・酸素投与
       -3:変動一過性徐脈
          →子宮収縮ごとに一過性徐脈の形が変わる。臍帯の一過性圧迫によっておこること   が多い

      一過性頻脈:胎児心拍数が一時的に1分間に15以上増加するもの。
            胎児が健康で反応性が保たれていること。


    ○NST(ノンストレステスト)
     方法:
      妊婦を安静にし(半座位が最も良い)FHR・陣痛曲線と胎動を40~60分間記録。
      胎動・触診に伴い一過性頻脈がおこれば反応性有り。20~30分間観察してもなければ、反応性なし。
      一過性徐脈・基線細変動の現象が見られるときも胎児仮死を疑う

    ○CST(ストレステスト)
      陣痛発来前に人工的に収縮を起こさせて、FHRの反応を見る。胎児胎盤機能の予備力を知る検査。
      方法:
      陣痛がまだはじまらない妊婦にオキシトシンをを与薬or乳頭刺激をして反応を見る。
      遅発性一過性徐脈があらわれば陽性
      胎児末梢血の変化:胎児血PH7.30~7.40(7.15以下は危険)


    □妊婦の診察(123)

    ○産科的診察法
    ・乳房の診察
    ・腹部の視診
    ・腹部の触診→レオポルドの4段診察法
    ・腹部の聴診
     胎児の生死を知る上で最も大切。同時に臍帯雑音・胎動音・母胎子宮雑音・大動脈音などを聞くことができる
     胎児心音は平均140回/分(5秒ずつ3回数えて12・12・12と書くこともある)
     児心音の位置

    ○妊婦・胎児の状態
    ・妊娠週数
     子宮底の長さ・子宮の大きさ・胎児の発育
    ・4~7週
     鷲卵大 超音波断層法で胎嚢描写(6週)
    ・8~11週
     手拳大 超音波断層法、ドップラーで心拍動検出(10~12週)
    ・12~15週
    恥骨上12㎝・小児頭大 胎盤完成
    ・16~19週
     恥骨上15㎝・成人頭大 児心音聴取・胎動感知
    ・20~23週
    恥骨上18~21㎝(臍高)
    ・24~27週
    恥骨上21~24㎝(臍上3横指) 娩出すれば保育可能
    ・28~31週
    恥骨上24~28㎝ 軽度下肢浮腫
    ・32~35週
    恥骨上27~31㎝ (剣状突起下2~3横指)
    里帰り分娩の注意・乳房の軽いマッサージ
    ・36~39週
    恥骨上32~35㎝ 医師による診察週一回・児頭固定

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    [ 2013/01/22 15:00 ] 母性看護学 | TB(0) | CM(0)
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