改正予防接種法(H25 4/1~) 看護学生嘆きの部屋

    看護学生がんばれ!看護師国家試験対策。隣地実習対策。解剖生理、病態生理。検査、基礎看護から各論まで。資料満載です!

    ホーム > スポンサー広告 > 改正予防接種法(H25 4/1~)ホーム > 公衆衛生・社会福祉・関係法規 > 改正予防接種法(H25 4/1~)

    スポンサーサイト






    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。




    [ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

    改正予防接種法(H25 4/1~)






    改正予防接種法が成立

    先月の31日に国会に提出されていた「予防接種法の一部を改正する法律(改正予防接種法)」が329日に成立した。

    施行は41日である。



    今回の改正は、厚労省の予防接種部会が20125月にまとめた「第二次提言」に沿ったものである。

     

    予防接種施策の総合的な推進を図るために、厚生労働大臣が「予防接種基本計画」と定めた。

    今後少なくとも5年ごとに再検討する旨を明記している。

     

    主な改正点

    予防接種を行う疾病の分類名

    ○従来の「一類疾病」「二類疾病」

     「A類疾病」「B類疾病」に変更する。

    ○「A類疾病」の定義

     従来の「(疾病の)発生及びまん延を予防」という部分に「かかった場合の病状の程度が重篤になり、若しくは重篤になるおそれがあること」を追加した。

     

    国民に対しては新たに啓発を追加

    ○「A類疾病」

     「Hib 感染症」「肺炎球菌感染症(小児がかかるものに限る)」「ヒトパピローマウイルス感染症」を追加した。

    ○「B類疾病」

     「インフルエンザ」を新たに加えて「政令で定める疾病」と明記し、政令で追加することを可能にした。

     

    報告義務

    ○定期の予防接種等を受けたことによるものと疑われる症状があった場合

     報告(副反応報告)をすることを医療機関に義務づける。

    ○副反応報告の情報の整理や、調査

     独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)に行わせることができるという旨を明記した。

     

    予防接種に関する国の責務

    ○国民への「知識の普及」に「啓発」を追加した。

    ○感染症サーベイランス

     国が「予防接種による免疫の獲得の状況に関する調査」を行うということを追加している。

     

     

     

    定期接種(法定接種)

     

    予防接種法に基づく予防接種です。

    対象者は無料(全額公費負担)で接種できます。

    対象年齢以外で接種した場合は任意接種となり、全額自己負担となります。

     

    *結核及び日本脳炎の定期接種の対象者が拡大します。

     4月1日より、結核の定期接種の対象者が、従来の「生後6月」から「生後1歳に至るまでの間にある方」に変更になります。

     また、平成7年4月2日〜5月31日生まれの方は、20歳になるまで日本脳炎の定期接種を受けることが可能となりました。

     

    乳幼児期の予防接種

    予防接種の種類

    対象者

    標準的な接種期間

    接種
    回数

    接種間隔

    ヒブワクチン(注1)

    初回

    生後2か月以上5歳未満の者

    生後2か月から生後7か月に達するまでに接種を開始(注1)

    3回

    27日から56日の間隔をおいて3回接種

    追加

    生後2か月以上5歳未満の者

    初回3回目接種後、7か月から13か月の間隔をおいて接種 (注1)

    1回

    小児用肺炎球菌ワクチン(注1)

    初回

    生後2か月以上5歳未満の者

    生後2か月から生後7か月に達するまでに接種を開始(注1)

    3回

    27日以上の間隔をおいて3回接種

    追加

    生後2か月以上5歳未満の者

    初回3回目接種後60日以上の間隔をおき、生後12か月から15か月の間に接種(注1)

    1回

    BCG(注2)

    生後12か月に達するまでの者

    生後5か月から生後8か月に達するまでの間

    1回

    ジフテリア
    百日せき
    破傷風
    ポリオ

    (注3)

    1期
    初回

    生後3か月から生後90か月(7歳半)に達するまでの者

    生後3か月から生後12か月(1歳)に達するまでの間

    3回

    20日から56日までの間隔をおいて3回接種

    1期
    追加

    生後3か月から生後90か月(7歳半)に達するまでの者

    1期初回3回目の接種から1年から1年半の間隔をおいて接種

    1回

    麻しん風しん

    1期

    生後12か月(1歳)から生後24か月(2歳)に達するまでの者

    1歳になったら早めに接種

    1回

    2期

    保育園や幼稚園の年長児に相当する年齢の者

    小学校就学前1年の4月1日から3月31日まで

    1回

    日本脳炎

    1期
    初回

    生後6か月から生後90か月(7歳半)に達するまでの者

    3歳から4歳に達するまでの間

    2回

    6日から28日までの間隔をおいて2回接種

    1期
    追加

    生後6か月から生後90か月(7歳半)に達するまでの者

    1期初回2回目の接種からおおむね1年後に接種(4歳から5歳に達するまでの間に接種)

    1回

     

    (注1)ヒブワクチンと小児用肺炎球菌ワクチンは、接種を開始する年齢により接種回数や接種間隔が異なります。

    (注2)平成2541日から、接種対象年齢が拡大されました。

    (注3)平成2491日から「不活化ポリオワクチン」が、平成24111日から「四種混合ワクチン」が導入され、過去の接種状況により接種するワクチンが異なります。

     

    小学生以上の予防接種

    予防接種の種類

    対象者

    標準的な接種期間

    接種
    回数

    接種間隔

    二種混合

    11歳以上13歳未満の者

    小学6年生のときに接種

    1回

    日本脳炎

    2期

    9歳以上13歳未満の者

    小学4年生のときに接種

    1回

    子宮頸がん予防ワクチン

    小学6年生から高校1年生に相当

    する年齢の女子

    中学1年生のときに接種

    3回

    接種するワクチンによって異なります。
     

    日本脳炎
    (特例)

    1期初回

    平成7年4月2日から平成19年4月1日生まれの方

    日本脳炎の予防接種は合計で4回の接種が必要です。
    平成17年の積極的勧奨の差し控えにより接種回数が不足している方は、20歳になるまでの間に接種できます。

    1期追加

    2期

     

     

    異なるワクチンの接種間隔

     

    ・予防接種で使用するワクチンには、生ワクチンと不活化ワクチンがあります。異なった種類のワクチンを接種する場合には間隔を守ることが必要です。

    ・生ワクチン(BCG、麻しん、風しん、おたふくかぜ、水ぼうそう、ロタウイルスなど)接種後は、接種日の翌日から起算して27日以上の間隔が必要です。

    ・不活化ワクチン(四種混合、三種混合、ポリオ、二種混合、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン、子宮頸がん予防ワクチン、インフルエンザなど)接種後は、接種日の翌日から起算して6日以上の間隔が必要です。

    ・同じ種類のワクチンを複数回接種する場合は、それぞれ定められた間隔があります。

    関連記事




    コメントの投稿













    管理者にだけ表示を許可する
    看護学生相談の部屋
    掲示板です。悩みや質問など、みんなで解決できますように。
    検索
    google
    rakuten


    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。