単位・用語(輸液) 看護学生嘆きの部屋

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    単位・用語(輸液)






    輸液に関する単位・用語

     

    <パーセント(%)濃度>

    溶液 100mL 中に溶けている溶質のグラム(g)数を表す。

    輸液の濃度は通常これで表わされる。

     

    例)生理食塩水とは、0.9%の食塩液のこと。

      したがって、溶液 100mL 中に食塩(塩化ナトリウム) 0.9g 溶けている。

     

    <モル(mol)濃度>

    モルとは物質の粒子数を表す単位。

    ある物質の 1 モルの重さは、その物質の原子量または分子量のグラム数を表わす。

    mol/L は、溶液 1L 中に溶けている溶質のモル数を表す単位である。

     

    例)Na(原子量23.01モルの重さはNaの原子量グラムであり23gとなる。

     

     

    原子量

    原子価

    n

    65.4

    2

    32.1

    4

    l

    35.5

    1

    39.1

    1

    a

    40.1

    2

    16.2

    2

    1.0

    1

    12.0

    4

    14.3

    3

    e

    79.0

    4

    e

    55.8

    3

    u

    63.5

    2

    a

    23.0

    1

    g

    24.3

    2

    n

    54.9

    2

    I

    126.9

    1

    31.9

    4

     

    <ミリグラム当量(mEq/L 通称メック)

    輸液のように電解質を含む溶液では、濃度を溶液中のイオンの電荷数で表わすことがあり、その単位として mEq がある。

    mEq/L とは溶液 1L 中の溶質の当量数である。

     

    <<ミリグラム当量(mEq/L)の求め方>>

    1 当量とは、電荷の数を表わす単位で Equivalent、略して Eq という。

    生体の体液では電解質濃度が極めて低いので、当量(Eq) 1/1000 を単位としてミリグラム当量(mEq:miliequivalent)を用いる。

    これを略して「メック」ということもある。

     

    mEq/L=mg/dL×(原子価/原子量)×10

     

    <ミリオスモル(mOsm/L>

    溶液 1L に溶質が溶けているときの浸透圧である。

    浸透圧は溶液に含まれる粒子(イオンも含む)の数に比例する。

     

    <<浸透圧の求め方>>

    浸透圧は、溶液中に溶けているイオンや分子の数に正比例し、その重量や原始価には関係しない。

    したがって同じ()濃度でも、分子量(あるいは原子量)の小さいものほど数は多くなるため浸透圧は高くなる。

     

    浸透圧

    mOsm/L=mg/dL×10/原子量=mEq/L/原始価

     

    例)浸透圧(mOsm/L)

      生理食塩水  308

      5%ブドウ糖  278

      血 漿     285

     

    <キロカロリー(kcal)

    糖質、蛋白質 1g はそれぞれ 4kcal であり、脂肪 1g 9kcal である。

     

    栄養素の生理的熱量

    栄養素

    1g 当たりの熱量

    (kcal)

    ブドウ糖

    4

    アミノ酸

    4

    9

    グリセリン

    4.3

     

     

    <分岐鎖アミノ酸(Branched Chain Amino Acid:BCAA)

    ロイシン(Leu)、イソロイシン(lle)およびバリン(Val)のこと。

    肝硬変では血中の 分岐鎖アミノ酸は低下する。

     

    分岐鎖アミノ酸の特長

    (1)必須アミノ酸。

    (2)筋肉で代謝される。

    (3)エネルギー源になる。

    (4)筋肉でアンモニア代謝を改善する。

    (5)血液脳関門で芳香族アミノ酸と競合する。

    (6)ホルモン分泌(インスリン)を促進する。

    (7)筋蛋白の合成促進・分解抑制として働く。

     

    <NPC/N

    栄養素のうち、糖・脂肪はエネルギー源(non-protein-calorie)

    アミノ酸は蛋白 合成に利用されるのが本来の目的である。

    そのためには十分なエネルギー摂取のもとに、アミノ酸を投与する必要がある。

    即ち、非蛋白カロリー/N比とは、 アミノ酸を効率よく蛋白合成にむかわせるための適正な比のこと。

     

    一般にTPNでは、NPC/Nは 150200 である。(腎不全では 300500)

     

    <フィッシャー比(Fischer Ratio:FR)

    BCAA 量を AAA 量で割ったモル比のこと。

    健常人の血中フィッシャー比は 34 いわれているが、肝硬変では 2 以下まで低下することが多い。

     

    フィッシャー比(モル比)=Leu+lle+Val/Pha+Tyr

     

    <Nバランス(窒素出納)

    生体の蛋白合成能力の指標。

    健常人はゼロか少しプラスである。

    術後や疾患に よってNバランスはマイナスの時がある。

     

    -balance=(蛋白質摂量/6.25)-尿素窒素 N(g/day)+4

      ※尿素窒素 N 以外の N(糞便中、汗など) 1 4gとした方法

       (Blackbun らの方法)

     

    <血漿蛋白>

    血漿蛋白濃度は、蛋白栄養状態の鋭敏な指標として用いられている。

    アルブミン 値が広く使われているが、侵襲時等短時間の栄養状態をみる場合はより鋭敏な指標として RTP(Rapid Turnover Protein)が用いられる。

     

    栄養指標に用いられる蛋白

     

    半減期()

    正常血中濃度

    アルブミン(Alb)

    1723

    3.55.5g/dL

    RTP

    プレアルブミン(PA)

    1.9

    1040mg/dL

    トランスフェリン(Tf)

    710

    200400mg/dL

    レチノール結合蛋白(RBP)

    0.40.7

    710mg/dL

     

    <NI

    複数の栄養指標を組み合わせて、より総合的、かつ客観的に栄養状態を表すことを目的とした指数。

     

    例)

    小野寺らの PNI(prognostic nutritional index)

    PNI=10×Alb+0.005×TCL

    Alb=血清アルブミン値(g/dL) TCL=総リンパ球数(/mm3)

    PNI:45good 4540intermediale、≦40poor(切除・吻合禁忌)

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    [ 2013/05/08 11:12 ] 基礎看護学 | TB(0) | CM(0)
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